シラバス情報

授業コード
10110001
講義名
コンテンツ産業概論 I (G1/G2)
開講時期
2024年度2Q(前期)
科目分類
基礎
科目分野
セルフディベロップメント
教員名
高橋 光輝
実務家教員
履修年次
1
単位数
1単位
曜日時限
金曜2限

授業概要
コンテンツ産業とは、文化的・娯楽的作品を製品として生産・流通・販売していく産業である。
コンテンツ産業は、日本の経済や文化に大きな影響を与えているが、市場規模や成長率は他国に比べて低く、海外展開も十分に進んでいない。このような状況を打破するためには、コンテンツ産業の現状と将来について、経営学や経済学の理論や分析手法を用いて考察することが必要である。

本授業は、コンテンツ産業の歴史や現状を概観し、主要なコンテンツ分野(映像、音楽、ゲーム、出版など)の特徴や動向を分析することを目的とする。その結果、コンテンツ産業のビジネスモデルや戦略、競争力や創造性などについて正しく理解し、その結果、履修者自身が自らの考えを表明できるようになることがねらいである。
到達目標
・コンテンツ産業の現状と特徴、およびデジタル技術革新によるコンテンツ市場の構造変化を理解できる。
・コンテンツ産業の課題と可能性、および今後の発展の方向性を分析できる。
・コンテンツ産業における創造性や表現力の重要性を認識し、自らのコンテンツ創作・発信・利用に活かせる。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
最終授業日の試験を評価する。

授業の出席率での評価は行わない。
 
単位付与条件として、下記をあげる。
※以下を全て満たさなければ単位は付与しないので、注意する事。
 
1、出席率 70%以上
2、FS回答率が70%以上
※毎回授業中にチャットで課題や回答を求める為、チャットに全員回答する事が必須となる。チャットでの回答がない場合はFSを提出してもその授業が欠席となるので十分に注意すること。

3、課題の提出(授業内グループ、個人試験など)
期末試験の内容
期末試験
・試験方法  試験
・持込の可否  教科書、ノートの持込可能
課題の内容

授業内容
第1回
コンテンツをめぐる最新の社会変化
第2回
日本のコンテンツ産業の市場規模の変遷と課題について
第3回
映画産業の市場規模、流行変遷、産業構造、ビジネスモデル、最新動向
第4回
アニメーション産業の市場規模、流行変遷、産業構造、ビジネスモデル、最新動向
第5回
放送産業の市場規模、流行変遷、産業構造、ビジネスモデル、最新動向
第6回
ゲーム産業の市場規模、流行変遷、産業構造、ビジネスモデル、最新動向
第7回
出版産業の市場規模、流行変遷、産業構造、ビジネスモデル、最新動向
第8回
音楽産業の市場規模、流行変遷、産業構造、ビジネスモデル、最動動向
試験と発表

購入が必要な教科書
書名
新たな局面を迎えたコンテンツビジネス 日本のコンテンツ産業の現状と課題
著者
高橋光輝
出版社
インプレスR&D
ISBN
9784844379836
備考

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
※大学での教科書販売はありません。

教員連絡先
デジキャンのQ&Aより問い合わせください。