シラバス情報

授業コード
10110003
講義名
コンテンツ産業概論 I 【再履修/課題】
開講時期
2024年度2Q(前期)
科目分類
基礎
科目分野
セルフディベロップメント
教員名
高橋 光輝
実務家教員
履修年次
1
単位数
1単位
曜日時限
集中講義

授業概要
授業を通じて身につけて欲しいことは、「コンテンツをマネジメントする」という自由な発想に裏付けされた現場知識の習得である。インターネットの普及がもたらしたメディアの融合により、ビジネスにおいてこれまでの定石は通じなくなった。変化の激しい今の時代に求められる能力は、既存の業界構造にとらわれることなくコンテンツを創りだす能力と、それを流通させる、使いこなす能力である。
授業で提示したモデル図や職種は1つの事例になるが、そこに無かった新たな企画やサービスを創り出すことこそ、クールジャパンの姿であり、新たな商品、ビジネスを生み出す事を目的とする。
※内容に応じて、ゲストをお招きする事もありその場合は授業の順番が変更する場合があります。

また、指定の教科書に沿って授業は進められ、履修生全員で読みながら進行するので日本語が得意な人も不得意な人も授業で全員読むことを前提して準備してください。
日本語が苦手で読めないという理由で減点対象などには一切しないので安心してください。むしろ全体で学習するこそ本授業の意義です。
到達目標
今日、日本文化をパッケージングし、海外へと売り込みを図る「クールジャパン」戦略が国策として実施され、世界中で注目を浴びている。
授業では、映画、アニメ、マンガ、ゲームといったコンテンツ業界を産業面から考察し、現状の業界の姿を提示する。日本はもちろん、世界中で生み出されるコンテンツは、どのような力を持っているのか。産業においてどれほどの可能性を秘めているのか。どのような仕組みでお金が流れているのか。
この理解がもたらす力は、あらゆるコンテンツと触れる際に、モノを創造し生み出せる力(創造力+ビジネス)である。その現場の中に自身が活躍する
場所をイメージすることが、未来の仕事をつくるきっかけとなり、日々の生活にも変化を生むはずである。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
最終授業日の試験を評価する。

授業の出席率での評価は行わない。
 
単位付与条件として、下記をあげる。
※以下を全て満たさなければ単位は付与しないので、注意する事。
 
1、出席率 70%以上
2、FS回答率が70%以上
※毎回授業中にチャットで課題や回答を求める為、チャットに全員回答する事が必須となる。チャットでの回答がない場合はFSを提出してもその授業が欠席となるので十分に注意すること。

3、課題の提出(授業内グループ、個人試験など)
期末試験の内容
期末試験
・試験方法  試験
・持込の可否  教科書、ノートの持込可能
課題の内容

授業内容
第1回
コンテンツとは
コンテンツ産業の市場規模、クリエイティブ産業とクールジャパン、コンテンツを活用した地域活性
第2回
映画産業の市場規模、産業構造、ビジネスモデル
第3回
アニメ産業の市場規模、産業構造、ビジネスモデル
第4回
出版産業の市場規模、産業構造、ビジネスモデル
第5回
ゲーム産業の市場規模、産業構造、ビジネスモデル
第6回
音楽産業の市場規模、産業構造、ビジネスモデル
第7回
放送産業の市場規模、産業構造、ビジネスモデル
第8回
試験と全体振り返り

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
※大学での教科書販売はありません。

教員連絡先
デジキャンのQ&Aより問い合わせください。