シラバス情報
教員名 : 小林 雄志
授業コード
11330001
講義名
レポートライティング I 【セット履修】※旧日本語文章表現 I
開講時期
2024年度1Q(前期)
科目分類
基礎
科目分野
セルフディベロップメント
教員名
小林 雄志
実務家教員
履修年次
2〜3
単位数
1単位
曜日時限
火曜4限
授業概要
本授業では、自らの思考を文章にまとめ、他者に分かりやすく伝える意義や手法の基礎について学んでいきます。様々な文章表現を扱い、特に大学や社会で要求される「明快で説得力のある文章」を書く方法に焦点を当てた演習を行います。これにより、主に大学で必要とされる文章記述やレポートのスタイルに慣れ、他人を納得させる文章を執筆する力の向上を目指します。
到達目標
自分の考えや意見などを正確に伝える文章を書くことの意義を説明できる
事実や根拠などを明らかにした論理的な文章を書くための方法・要点を説明できる
履修条件
⼀般学⽣のみ受講可
履修条件緩和
成績評価方法・基準
毎回の課題30%
期末レポート50%
平常点(授業態度等)20%
期末試験の内容
実施しない
課題の内容
第1〜7回目までに学んだ内容をレポートとしてまとめ、提出する。
授業内容
第1回
【授業の目的とルール(出席など)の説明】
文章表現力の必要性や、授業進行やルール(出席、提出など)に関する説明を聞き、内容を理解する。
事前学修:シラバスを読み、授業概要を把握しておく。
事後学修:配布資料を通読し、授業ルール等を再確認する。
第2回
【文章作成の基本① 日本語表現のルール】
正しい日本語表現の基本ルールを理解するとともに、豊かな語彙の選択の重要性を確認する。
事前学修:教科書の該当部分を通読しておく。
事後学修:配布資料を通読し、教科書と照らし合わせて授業で学んだ内容を再確認する。
第3回
【文章作成の基本② 良い文章のポイント】
良い文章の特徴や構造の基本的なポイントを把握し、分かりやすい文章を書くためのテクニックを習得する。
事前学修:教科書の該当部分を通読しておく。
事後学修:配布資料を通読し、教科書と照らし合わせて授業で学んだ内容を再確認する。
第4回
【「書く」ための「読み」に向けて① 伝達力トレーニング】
数値表現の基礎を身につけ、文章の伝達力を高めるための演習を行う。
事前学修:教科書の該当部分を通読しておく。
事後学修:配布資料を通読し、教科書と照らし合わせて授業で学んだ内容を再確認する。
第5回
【「書く」ための「読み」に向けて② 論理力トレーニング】
論理的な文章の構築方法とポイントを理解し、パラグラフライティングの基本を実践的にトレーニングする。
事前学修:教科書の該当部分を通読しておく。
事後学修:配布資料を通読し、教科書と照らし合わせて授業で学んだ内容を再確認する。
第6回
【状況を文章で表す① 描写力トレーニング】
状況を効果的に描写する具体的な手法を確認し、描写力を高めるための練習を行う。
事前学修:教科書の該当部分を通読しておく。
事後学修:配布資料を通読し、教科書と照らし合わせて授業で学んだ内容を再確認する。
第7回
【状況を文章で表す② 要約トレーニング】
要約の目的とポイントを理解し、文章を要約するスキルを向上させるための演習をする。
事前学修:教科書の該当部分を通読しておく。
事後学修:第1回から今回までの授業資料を再読し、期末レポートを作成する。
第8回
【まとめ:期末レポート課題の提出】
授業全体をまとめ、期末レポート課題の振り返りを行う。
事前学修:期末レポートを完成させる。
事後学修:授業全体を振り返り、授業を通じてできるようになったことを確認する。
購入が必要な教科書
書名
レポート・論文作成に役立つ 文書表現力
著者
出版社
noa出版
ISBN
備考
教科書以外に準備するもの(画材・機材)
ノートPC
参考文献
思考を鍛える大学の学び入門 論理的な考え方・書き方からキャリアデザインまで(慶応義塾大学出版会)
※大学での教科書販売はありません。
教員連絡先
yuji_kobayashi@dhw.ac.jp