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アカデミックライティング I 【ｾｯﾄ履修】

2024年度3Q(後期)

基礎

小林 雄志

1単位

木曜4限

この授業では、学術的な論文を作成するための方法論の基礎を身につけることを目的とします。
「レポートライティングⅠ」「レポートライティングⅡ」を受講していることは必須ではありませんが、レポート作成等における文章作成の基本的な作法（書きことばと話しことばの違い、わかりやすい文章の基本など）を理解していることを前提に授業が行われます。また、オンライン（Zoom）にて授業を行いますが、グループワーク（ブレイクアウトセッション）を毎回行い、グループ発表や課題提出（個人単位・グループ単位）が必要な場合もかなりあります。（単にZoomに入り、出席登録をしているだけでは単位取得はできません。）
文章作成が苦手であっても、アカデミックな論文の執筆に興味があり、意欲のある方であれば受講は可能です。

学術的な論文作成における基本的な作法・様式を説明できる。
学術的な論文作成における基本的な作法・様式を遵守した小論文を執筆できる。

毎回の課題：５０％
最終課題（小論文）：３０％
平常点（授業態度等）：２０％

期末試験は実施しません。

基本的な作法・様式を遵守した小論文を執筆し、提出する。

【授業の目的とルールの説明】
授業の目的とルールについての確認。これまでの文章作成経験の振り返り。
事前学修：シラバスを通読しておく。
事後学修：授業時に指示された課題に取り組む。

【読む力（読解力）をつける①】
論理的な文章の読解し、キーワードを見つける。
事前学修：前回授業の配布資料を通読する。
事後学修：授業時に指示された課題に取り組む。

【読む力（読解力）をつける②】
文章の論理関係を構造化する。
事前学修：前回授業の配布資料を通読する。
事後学修：授業時に指示された課題に取り組む。

【文章をまとめる力（読解力）をつける】
文章のキーセンテンスを見つけ、要約する。
事前学修：前回授業の配布資料を通読する。
事後学修：授業時に指示された課題に取り組む。

【資料を引用する（根拠を示す）】
引用の方法、参考文献の示し方を確認する。
事前学修：前回授業の配布資料を通読する。
事後学修：授業時に指示された課題に取り組む。

【問いを立てる】
論文作成における問い（リサーチクエスチョン）の立て方について確認する。
事前学修：前回授業の配布資料を通読する。
事後学修：授業時に指示された課題に取り組む。

【アウトラインをつくる】
論文のアウトライン（骨組み）のつくり方を確認する。
事前学修：前回授業の配布資料を通読する。
事後学修：最終課題（小論文の作成）に取り組む。

【まとめ】
第１〜７回の授業内容を振り返る。
事前学修：前回授業の配布資料を通読する。
事後学修：最終課題（小論文の作成）に取り組む。

PCにてZoomに接続し、受講してください（PCが必要な個人ワークやグループワークを頻繁に行いますので、やタブレット端末やスマートフォンで受講しないでください。）

授業実施時に適宜、ご案内します。

yuji_kobayashi@dhw.ac.jp