シラバス情報

授業コード
11530001
講義名
プロデューサーシップ I
開講時期
2024年度3Q(後期)
科目分類
基礎
科目分野
セルフディベロップメント
教員名
高橋 光輝
実務家教員
履修年次
2~4
単位数
1単位
曜日時限
火曜2限

授業概要
・プロデューサーシップに関する概念を正しく説明できる。
・アニメ、ゲーム、デジタルコンテンツのプロデューサーの特徴や事例を分析できる。
・自分の強みや弱みを分析し、改善策を考えられる。
・他者と協力して、共通の目標に向かって効果的に働ける。
・自分のアイデアやビジョンを明確に伝えられる。
・企画書の基礎理解と作成ができる。
到達目標
コンテンツ産業において、コンテンツをマネジメントする代表的な人材として、プロデューサーがあげられる。
しかし、プロデューサーに対する定義は各分野で異なっており、デジタル技術が制作に変化をもたらしてから、求められる能力や業務の範囲も人によっても様々である。
この授業では、「プロデューサーシップ」という自分のアイデアやビジョンを実現するために、さまざまな人や組織と協力してプロジェクトを企画・運営する能力の理解を基本とする。
前半は展示会の視察や基本的な理論や知識の習得とし、後半は企業とコラボを行い、講談社クリエイターズラボの編集者をゲストに現場の思考や実際の業務のポイントを講義しながら、「生み出す」から「届ける」「育てる」までの企画の開発を全員で行い、発表する。

履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
平常点評価40% 企画書 60%を評価する。

平常点評価:評価基準
リアクションペーパーと主体的な学習姿勢(コメント、発言,自主的な発表)

試験評価:評価基準
チームで議論と調査を重ね、企画書を作り、発表までできること。
期末試験の内容
企画書の発表
課題の内容
第1回:(課題)東京ゲームショウに参加し、体験した情報や今年の特徴、ゲームショウの視察の価値は何かなどレポート」
第5回:(課題)自分の好きなコンテンツを「いつどこでどのように知ったかのレポート」
第6回:(課題)第6回の授業をもとに「コンテンツ企画」を制作する 
第7回:(課題)第7回の授業をもとに「世界でうける子供向けコンテンツ」を企画する

授業内容
第1回
オリエンテーション コンテンツマネジメント人材とは何か。我が国におけるプロデューサー育成に関する政策と教育機関について
第2回
東京ゲームショウ2024 視察報告
第3回
プロデューサーとは何か、プロデューサーシップの概念について
第4回
プロデューサーの誕生経緯と役割について
第5回
講談社クリエイターズラボと各プロジェクトの紹介、編集者という職業について
第6回
クリエイターズラボの各プロジェクト事例について
第7回
企画書の書き方と授業内で実践
第8回
企画書へのフィードバックと実践、まとめ

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)
履修者は、9/26-9/29に幕張メッセで行われる東京ゲームショウ2024: TOKYO GAME SHOW 2024の視察が必須となるため、
履修前に視察の予定を確保し、必ず参加すること(日時は各自の都合で参加して良い)。参加できないものは単位の取得ができないので注意すること。

参考文献
なし
※大学での教科書販売はありません。

教員連絡先