シラバス情報

授業コード
12610001
講義名
広告制作A
開講時期
2024年度3Q(後期)
科目分類
基礎
科目分野
造形基礎
教員名
本多 忠房
実務家教員
履修年次
2〜3
単位数
1単位
曜日時限
火曜2限

授業概要
学生各位には実在する企業、商品、サービスのコピーを書いてもらい、
それに対して教員あるいは他の学生がレビューを行っていく形式で進める。

なお、優れたコピーがどのようなものであるか、については伝達することが可能だが、
優れたコピーを実際に考えつくためには理解力と同じ程度に腕力が必要である。
よって、学生各位にはそれなりの「量」を要求することになるため、
覚悟を持って受講を決めていただきたい。

自らが書いたコピーに対し教員や他の学生からのレビューを受けることと同時に、
他の学生の表現をレビューすることによって、
対象物(企業、商品など)や世の中に対する多様な視点の持ち方の
重要性に気づくことが出来るはずである。

※なお、それなりの「量」とはどれくらいの量か、ですが、
初回のオリエンテーションを除く全7回で40ほどの対象に対して
それぞれ5本〜10本ずつ、つまり200〜400本ほど書いていただこうと思っています。
単純計算で1回あたり30〜60本になります。
(実際の本数は履修者と相談して決める予定です)
書けないと単位が来ないので、キツそうだなと思うかたは初回講義よりも前に教員までご相談ください。
到達目標
座学の講義によるインプットが中心となる「広告発想論」から一歩進んで、
「広告制作」では文字通り広告の企画力及び制作力、
つまりアウトプット能力を強化することを目的とする。

広告制作「A」では主として言葉(コピー)による伝達技法のトレーニングを行う。

言葉を書くことは、簡単なことである。

ただし、そうして生み出されるたくさんの言葉の中には、
心を揺さぶるような優れたものもあれば、
目にも止まらないような取るに足らないものもあることも、また事実である。
言葉には、価値のあるものと、そうでないものが、明確に存在する。

世の中の人に、きちんと気に留めてもらえるように。
そして、心に影響を与え、行動に影響を与えられるように。
そういうコピーを書くために必要なことを
身体で理解できるようになることを目標とする。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
毎回提示される課題に対するアウトプットのみで評価。
試験は実施しない。
期末試験の内容
なし
課題の内容

授業内容
第1回
オリエンテーションを実施。広告コピーを書くためには、良いコピーを書くためには、コピーを量産するためにはどのようなことが必要なのかを教員から説明した上で、残りの講義及び講義までの時間をどのように使うべきなのかを詳説する。
第2回
課題レビューの実施
第3回
課題レビューの実施
第4回
課題レビューの実施
第5回
課題レビューの実施
第6回
課題レビューの実施
第7回
課題レビューの実施
第8回
課題レビューの実施

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
随時紹介
※大学での教科書販売はありません。

教員連絡先
tadafusahonda@dhw.ac.jp