シラバス情報

授業コード
29350001
講義名
特別講義E(AIの社会実装)
開講時期
2024年度4Q(後期)
科目分類
応用
科目分野
教員名
三浦 亜美
実務家教員
履修年次
2〜4
単位数
1単位
曜日時限
集中講義

授業概要
AIの実践的な応用例を、AIと総称される各技術の概念、事例の順に学ぶ。
AIとは何なのか、AIをどのように社会に実装していくのかについて、解決すべき「社会課題」を中心に考える。
到達目標
AIの基本的概念を習得しその技術をどう社会に適用すべきか考えることができる。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
最終講義での発表(30%)、平常点(30%)、最終レポート(40%)
期末試験の内容
期末試験は実施しない。
最終講義でのグループ発表後に自分なりにAIの社会実装アイディアをレポートにてまとめて提出すること。
課題の内容

授業内容
第1回
そもそもAIとは何なのか。まずはインテリジェンスの定義を考え、AIの発展と失望の歴史について学びます。
第2回
AI(機械学習)の基本的な内容を学ぶとともに、コンピュータに学習させる上で最も重要なデータについて学びます。有効なデータによってより良いAIの構築が可能であり、事例を交えてAIの構築について学びます。
第3回
AI(機械学習)は日々進化しており、強化学習や生成なども含め、こうした最新のアルゴリズムを事例とともに学びます。更に構築したAIをどのように活用するのか、システムとして運用するのかを学び、実用的なAI活用を学びます。
第4回
能力に限界のある現代のAIをつかって、どのような社会実装がなされているか、事例をベースに学びます。
また、本講義よりグループを組んで、自分たちで社会課題を解決するAIのアイディアを考え始めてもらいます。
第5回
現在実装されているAIの延長線上に人と同等の知性はあるのでしょうか。汎用AI、あるいは強いAIの概念について学びます。
また、中間発表に向けて、AIの社会実装に関するグループワークを行ってもらいます。
第6回
AIの社会実装についてのアイディアをグループごとに発表してもらいます。
第7回
最終発表に向けて、AIの社会実装に関するグループワークを行ってもらいます。
第8回
AIの社会実装についてのアイディアをグループごとに発表してもらいます。

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
※大学での教科書販売はありません。

教員連絡先