日常生活におけるビジュアルコミュニケーションは、紙やディスプレイモニタなど平面的な媒体を介したものが多くを占めるが、創作に関わる現場では立体的な造形感覚の活用が必要不可欠な技術であることを認知する。 「立体造形II」では幾何学から生み出されるフォルムに着目し、幾何学的な曲線と有機的な曲線を適切に活用して立体造形表現を実現する力を身につける。 プロトラボを活用し、デジタルファブリケーション技術を援用しながらリアライズの効率化、アイデアの先鋭化の手法を身につける。 講義の最終盤に、I、IIを通して制作した作品を総括し、プレゼン発表を受講者一人ずつ実施する。
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