シラバス情報

授業コード
36320001
講義名
Webデザイン演習 II
開講時期
2024年度3Q(後期)
科目分類
演習
科目分野
Web
教員名
塩谷 正樹
実務家教員
実務家教員
履修年次
2〜3
単位数
2単位
曜日時限
木曜3限、木曜4限

授業概要
Webデザイン演習IIは、既存サイトのデザインを調査・分析し、様々なレイアウトについて学習します。
グループワークを通して、自分の意見や考えをデザインとともに表現できるようにします。
デザインの完成イメージをより正確に伝えるためにプロトタイプの作成方法も学習します。
アプリの操作方法については、ライブ授業と動画教材にて学習をしていただきます。
使用ツールは、Photoshop、Illustrator、Adobe XD/Figuma、Adobe Font、PowerPoint/KeyNoteなど
到達目標
Webサイトの調査・分析ができるようになる。
レスポンシブによるデバイス毎のユーザービリティを理解し、UI設計ができるようになる。
複数ページからなるWebサイトのデザインができるようになる。
Webページの各種パーツやバナーデザインができるようになる。
制作物に対して、制作の意図やコンセプトを言えるようになる。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
課題点80%、授業点20%の総合点数で評価を行います。
課題提出と課題発表会への参加は単位取得のための必須条件となります。

課題点は、提出作品で授業の理解度やデザイン性等を評価します。
※各回で行う発表やチェックは必須となります。未チェックのまま提出された課題は評価対象外となります。
※最終日の発表も課題内容となります。データの提出だけでは単位は取得出来ません。

授業点は、グループワークでの積極性や参加状況(宿題)などを評価します。

尚、総合点が60点以上の場合でも、出席率が70%を満たしていない場合は、評価対象外となります。
期末試験の内容
課題の提出(提出締切厳守)
・制作テーマ  別途指示します。
・諸注意  各回のチェックや発表に参加せず、データ提出だけの場合は単位を認めません。
・提出方法  別途指示します。 ※追再試はありませんが、提出課題の状態によっては、再提出を指示する場合があります。
課題の内容
Webサイトのデザイン制作
テーマは、授業内で発表します。

①モバイル用の Webサイトデザイン制作
②PC用のWebサイトデザイン制作
③企画書、発表資料の作成
④企画やデザインチェック
⑤課題発表会の参加

授業内容
第1回
■Webページのデザイン分析①
・Webページの色々/Webページの情報やデザイン要素を観てみよう。
・Webページの幅やカラー、フォントなどについて調べてみよう。
・デザインの可視化。
第2回
■Webページのデザイン分析の発表
■Webページのデザイン分析②
・Webページを構成しているパーツや要素について深く調べてみよう。

■WebサイトのUIデザインを制作してみよう/ワイヤーフレーム①
・ペーパーワイヤーの練習。
・実在するWebページをペーパーワイヤーに起こしてページの構成を確認する。
・実在するWebページをトレースしてレイアウトの感覚を掴む。
第3回
■Webページのデザイン分析の発表
■Webページのデザイン分析③
・Webバナーについて調べてみよう。
■WebサイトUIデザインを制作してみよう/大まかなデザイン/カラー構成など
・シンプルなTOPページの作成を通して、制作の流れとデータの整理を学習します。
■WebサイトUIデザインを制作してみよう/ワイヤーフレーム②
・ペーパーワイヤーの練習。
・実在するWebページをペーパーワイヤーに起こしてページの構成を確認する。
・実在するWebページをトレースしてレイアウトの感覚を掴む。
第4回
■WebサイトUIデザインを制作してみよう/フォント/メインヴィジュアル/ロゴ・アイコンの制作
・テーマに合わせたデザインパーツの制作を行います。
■Webバナーのデザインを制作してみよう
・ペーパーワイヤーの練習。
・実在するWebバナーをペーパーワイヤーに起こしてページの構成を確認する。
・ワイヤーをもとにデザインを制作してみる。
第5回
■課題内容の説明
■企画書の制作
・企画にあたり、関連情報の調査
・素材収集
・構成の確認
・ワイヤー制作
第6回
■企画発表
■最終課題:デザイン制作①
第7回
■デザインチェック
■デザイン制作②
第8回
■課題の発表
■課題データの調整と提出

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)
教科書以外に準備するもの(画材・機材) YouTube動画での学習項目もあります。
閲覧出来る環境にあることを確認しておいてください。
授業の連絡ツールとして、SlackとGoogle Classroomを使用します。

参考文献
※大学での教科書販売はありません。

教員連絡先