シラバス情報

授業コード
71330041
講義名
Core Eng III EAP-C (G1)
開講時期
2024年度3Q(後期)
科目分類
外国語
科目分野
英語
教員名
中嶋 洋子
実務家教員
履修年次
1
単位数
2単位
曜日時限
月曜2限、水曜2限

授業概要
基礎的なアカデミック英語コミュニケーション能力の向上を目指し、主にリーディング、ライティングに取り組む科目である。演習を通して、語彙、文法力の向上を図る。リーディングでは、世界の国々の事象を扱った英語の文章を題材に学習する。文章中の語彙や構文を学んだ後に文章を読み、早く正確に読むことを目指す。ライティングにおいては、授業で扱う文法を例文で学び、それらを用いて文で表現する演習を行う。ペア、グループワーク等で受講生同士で問題点の解決を試みた後、クラス全体、教員との質疑応答を通して理解を深める。
到達目標
この授業を履修することにより、Quarter 3で以下のことができるようになることを到達目標とする。
1.語彙の意味、文法を踏まえ、文の意味を説明す短文ことができる。
2.語彙、文法の意味を踏まえ、英文で表現することができる。
3.語彙、構文、慣用表現を踏まえ、文章の意味を正確に説明することができる。。
4.段落、文章全体の構造を、理論的に説明することができる。
5.文章の内容や意図が聞き手に伝わるよう、英語の文章を音読することができる。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
音読課題(動画) 30 %・ 期末試験 30 %・小課題 30 %・授業への取り組み 10 点
で評価を行い、60 %以上を合格とする。
期末試験の内容
原則として第14回目の授業で期末試験を実施する。(前後する場合がある。)
形式:紙で行い、選択式問題は試験後に解答をオンラインで入力 資料持ち込み不可
時間:60分+オンライン入力15分
出題範囲は以下の通り
1.使用する2冊のテキスト (Fist Steps to Global Communication, Everyday English Grammar) の既習ユニット(例文・練習問題・本文)
2.Fist Steps to Global Communication 未修ユニットのうち、前もって指定された1ユニット(予習可能) (本文・練習問題)
3.初見文章
課題の内容
小課題:テキスト既習ユニットの未習問題をオンライン(Google Form)で行う。

音読課題:First Steps to Global Communication 既習ユニットの本文を音読し、パワーポイントでスライドを展開しながらzoomで動画に撮り、データを提出する。(動画はクラスで鑑賞し、互いにコメントする。)

授業内容
第1回
オリエンテーション:授業の活動内容、到達目標、課題、評価方法について
事前:シラバスを読む。Q3よりこのクラスに参加の受講生はテキスト2冊を入手する(ISBNで確認すること)。
事後:シラバスを確認し、次回授業の事前準備を行う。
リーディング:(テキスト:Fist Steps to Global Communication)U12: Cats or Kiwis?
ー語彙・構文を知るための例文確認を行う。(ペア・ワーク)
ー語彙・構文定着を目的とした練習問題を行う。
事前:テキスト:Fist Steps to Global Communication(以下 FSGC) p.54 の構文と例文を読み、例文の意味が分からない場合は辞書で調べる。
事後:指定された箇所の宿題を行う。
第2回
リーディング:(テキスト:Fist Steps to Global Communication)U12: Cats or Kiwis?
ー語彙・構文を知るための例文確認を行う。(ペア・ワーク)
ー語彙・構文定着を目的とした練習問題を行う。
事前:テキスト:Fist Steps to Global Communication(以下 FSGC) p.54 の構文と例文を読み、例文の意味が分からない場合は辞書で調べる。調べてもわからない場合は、授業で質問すること。
事後:指定された箇所の宿題を行う。

第3回
リーディング:(テキスト:Fist Steps to Global Communication)U12: Cats or Kiwis?
ー本文の音読、および読解を行う。 (グループワーク)

事前:本文の未知語を調べる。・音源を聞きながら音読の練習をする。
事後:指定された箇所の宿題を行う。音源を聞きながら本文音読の練習をする。


第4回
文法(テキスト:Everyday English Grammar)U11: 助動詞 (1)
ー ターゲットの文法の使い方確認するため、例文確認を行う。(ペア・ワーク)
ー 文法の正しい使い方を定着させるための練習問題を行う。

事前:U11 ユニット最初のページの例文を音読をする。音源を用いて練習すること。未知語は日本語訳より推測を試み、わからない場合は辞書で調べる。
事後:指定された箇所の宿題を行う。

第5回
文法(テキスト:Everyday English Grammar)U12: 助動詞 (2)
ー ターゲットの文法の使い方確認するため、例文確認を行う。(ペア・ワーク)
ー 文法の正しい使い方を定着させるための練習問題を行う。

事前:U12 ユニット最初のページの例文を音読をする。音源を用いて練習すること。未知語は日本語訳より推測を試み、わからない場合は辞書で調べる。
事後:指定された箇所の宿題を行う。
第6回
リーディング:(テキスト:Fist Steps to Global Communication)U10: A British Motto Up for Grabs?
ー語彙・構文を知るための例文確認を行う。(ペア・ワーク)
ー語彙・構文定着を目的とした練習問題を行う。
事前:テキスト:Fist Steps to Global Communication(以下 FSGC) p. 46の構文と例文を読み、例文の意味が分からない場合は辞書で調べる。調べてもわからない場合は、授業で質問すること。
事後:指定された箇所の宿題を行う。
第7回
リーディング:(テキスト:Fist Steps to Global Communication)U10: A British Motto Up for Grabs?
ー本文の音読、および読解を行う。 (グループワーク)

事前:本文の未知語を調べる。・音源を聞きながら音読の練習をする。
事後:指定された箇所の宿題を行う。音源を聞きながら本文音読の練習をする。

第8回
リーディング:(テキスト:Fist Steps to Global Communication)U10: A British Motto Up for Grabs?
ー本文の内容理解問題(オンラインで記入)

事前:音源を聞きながら音読の練習をする。内容が理解できていない部分に印をつけ質問をする。
事後:指定された箇所の宿題を行う。音源を聞きながら本文音読の練習をする。

第9回
文法(テキスト:Everyday English Grammar)U13: 名詞・冠詞
ー ターゲットの文法の使い方確認するため、例文確認を行う。(ペア・ワーク)
ー 文法の正しい使い方を定着させるための練習問題を行う。

事前:U13 ユニット最初のページの例文を音読をする。音源を用いて練習すること。未知語は日本語訳より推測を試み、わからない場合は辞書で調べる。
事後:指定された箇所の宿題を行う。
第10回
文法(テキスト:Everyday English Grammar)U14: 代名詞
ー ターゲットの文法の使い方確認するため、例文確認を行う。(ペア・ワーク)
ー 文法の正しい使い方を定着させるための練習問題を行う。

事前:U14 ユニット最初のページの例文を音読をする。音源を用いて練習すること。未知語は日本語訳より推測を試み、わからない場合は辞書で調べる。
事後:指定された箇所の宿題を行う。
第11回
文法(テキスト:Everyday English Grammar)U15: 前置詞
ー ターゲットの文法の使い方確認するため、例文確認を行う。(ペア・ワーク)
ー 文法の正しい使い方を定着させるための練習問題を行う。

事前:U15 ユニット最初のページの例文を音読をする。音源を用いて練習すること。未知語は日本語訳より推測を試み、わからない場合は辞書で調べる。
事後:指定された箇所の宿題を行う。
第12回
文法(テキスト:Everyday English Grammar)U16: 形容詞
ー ターゲットの文法の使い方確認するため、例文確認を行う。(ペア・ワーク)
ー 文法の正しい使い方を定着させるための練習問題を行う。

事前:U16 ユニット最初のページの例文を音読をする。音源を用いて練習すること。未知語は日本語訳より推測を試み、わからない場合は辞書で調べる。
事後:指定された箇所の宿題を行う。
第13回
文法(テキスト:Everyday English Grammar)U17: 副詞
ー ターゲットの文法の使い方確認するため、例文確認を行う。(ペア・ワーク)
ー 文法の正しい使い方を定着させるための練習問題を行う。

事前:U17 ユニット最初のページの例文を音読をする。音源を用いて練習すること。未知語は日本語訳より推測を試み、わからない場合は辞書で調べる。
事後:指定された箇所の宿題を行う。
第14回
Q3まとめ①
Quarter 3 学習内容の期末まとめ
第15回
Q3まとめ②音読動画鑑賞①
ー課題として提出された音読動画をクラスで上映して鑑賞し、受講者全員(提出者を含む)は、評価及びコメントをオンラインにて送る。
(パソコン持参推奨)
第16回
Q3まとめ③音読動画鑑賞②
ー課題として提出された音読動画をクラスで上映して鑑賞し、受講者全員(提出者を含む)は、評価及びコメントをオンラインにて送る。
(パソコン持参推奨)

購入が必要な教科書
書名
Everyday English Grammar
著者
Masatoshi Kimura ほか
出版社
南雲堂
ISBN
9784523179597
備考
邦題:『大学生のためのコミュニケーション英文法(改訂4版)』
書名
First Steps to Global Communication
著者
Masatoshi Kimura ほか
出版社
南雲堂
ISBN
9784523177814
備考
邦題:『グローバル・トピックスで学ぶ大学基本英文法』

教科書以外に準備するもの(画材・機材)
英和辞書・和英辞書(電子辞書、スマートフォン・PC「英辞郎」などの使用可)
PC(スマートフォンも可であるが、タスクによってはパソコンのほうが行いやすい。)



参考文献
特になし
※大学での教科書販売はありません。

教員連絡先
hirokotani@dhw.ac.jp