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授業コード |
73340061
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講義名 |
日本語 IV D
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開講時期 |
2024年度4Q(後期)
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科目分類 |
外国語
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科目分野 |
日本語
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授業概要 |
全16回の授業で、前半は3Qに行なったアンケート結果をレポートとしてまとめ、後半は自分たちの興味のある業界について調べ、現状分析や将来の展望についてレポートにまとめる。 授業を通して、レポートの書く際に必要な日本語力、表現、収集したデータを分析し、レポートの形でまとめるスキル、インターネット上で必要なデータを集め、正しく引用するスキルを身につけることを目指す。 また、各授業の最後に日本語能力試験対策のための文法学習と小テストを行い、日本語能力試験N2レベルの文法の定着を目指す。
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到達目標 |
1.勉学・研究のための日本語運用力を育てる。 2.ゼミに入るために必要な日本語能力試験N2レベルの日本語力を身につける。
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成績評価方法・基準 |
レポート50% (前後半2回のレポート) 提出物40% (授業内で配布するワークシートなど) 授業参加度10% (グループ活動や提出物ではないクリッカーでの活動などへの参加度を評価する) 出席が70%に満たない学生は評価の対象とならない。
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課題の内容 |
前半は3Qで行なったアンケートの結果をまとめたレポート 後半は興味のある業界の現状と将来の展望についてまとめたレポート
その他授業内で配布するワークシートなどを提出
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第1回 |
アンケート結果レポート作成(1)構成確認・「だ・である体」「書き言葉」の復習
レポートの構成(序論・本論・結論に書く内容)を確認する。 また、レポートを書く際に必要な「だ・である体」「書き言葉」について復習を行う。
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第2回 |
アンケート結果レポート作成(2)情報のまとめ
3Qで集めたデータをもとに序論・本論・結論を書くために必要な情報や自分の意見をワークシートを用いて整理する。
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第3回 |
アンケート結果レポート作成(3)序論・フィードバック
レポートの序論を書く際に必要な表現を学ぶ。 ワークシートにまとめた内容をもとに序論を書き、フィードバックを受け修正を行う。
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第4回 |
アンケート結果レポート作成(4)グラフの説明・本論
レポートの本論を書く際に必要な表現・データやグラフを文章で説明する際の書き方を学ぶ。 データとワークシートにまとめた内容をもとに本論を書く。
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第5回 |
アンケート結果レポート作成(5)本論・フィードバック
データとワークシートにまとめた内容をもとに本論を書き、フィードバックを受け修正を行う。
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第6回 |
アンケート結果レポート作成(6)結論・フィードバック
レポートの結論を書く際に必要な表現を学ぶ。 データとワークシートにまとめた内容をもとに結論を書き、フィードバックを受け修正を行う。
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第7回 |
アンケート結果レポート作成(7)完成
タイトルや表紙などレポートの完成に必要な体裁を学びレポートを完成させる。
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第8回 |
文法まとめテスト(中間)
1〜7回目までに学習した文法についてまとめテストを行う。 ここまでの学習内容を復習しておくことが望ましい。
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第9回 |
業界分析レポート①オリエンテーション・調べる業界の選択
後半の業界分析レポートについての説明 どの業界について調べるかを決め、その業界を選んだ理由や目的についてまとめる。
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第10回 |
業界分析レポート②情報収集
業界分析レポートを書くために必要な情報を収集しまとめる。
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第11回 |
業界分析レポート③情報のまとめ
業界分析レポートを書くために必要な情報や自分の意見をワークシートの形でまとめる。
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第12回 |
業界分析レポート④引用の仕方
インターネット等で収集した情報の適切な引用の仕方を学び練習を行う。
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第13回 |
業界分析レポート⑤序論・本論
レポートの序論・本論を書き、フィードバックを受け修正する。
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第14回 |
業界分析レポート⑥本論・結論
レポートの本論・結論を書き、フィードバックを受け修正する。
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第15回 |
業界分析レポート⑦レポートの完成
フィードバックをもとにレポートを完成し、体裁を整え提出する。
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第16回 |
文法まとめテスト(期末) 9〜15回目までに説明した文法の内容についてまとめテストを行う。 ここまでの学習内容を復習しておくことが望ましい。
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新訂版 トピックによる日本語総合演習 テーマ探しから発表へ 中級前期
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佐々木 薫,安藤 節子,草野 宗子, 田口 典子, 赤木 浩文
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デジタルコンテンツを学ぶ留学生のためのカタカナ語表現練習帳
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富田美知子、遠藤樹子、田所直子、中村たか子、藤巻和代
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教員連絡先 |
メール:a.takahashi@dhw.ac.jp
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