シラバス情報
教員名 : 徳永 修
授業コード
91120021
講義名
ゼミ II (電子出版ゼミ)
開講時期
2024年度4Q(後期)
科目分類
研究科目
科目分野
教員名
徳永 修
実務家教員
実務家教員
履修年次
3
単位数
1単位
曜日時限
木曜2限
授業概要
出版・コンテンツ文化と産業の未来を担う人材の育成を目的に、出版物と電子出版物双方への理解を深めるための基礎的な制作実習・企画立案を行う。出版/電子出版の標準制作ツールであるAdobe InDesignの基礎的な使い方を習得する。また、卒業制作に向けた電子出版コンテンツの企画手法を学ぶ。基本的に授業の前半は各自の企画発表と意見交換、後半はAdobe InDesignのハンズオン実習を行う。
到達目標
本科目では以下の到達目標を設定する。
1)電子出版/電子出版物の企画素案を立案すること
2)電子出版物制作のための基礎技術を習得すること
3)電子出版/電子出版物の企画素案について批判的に考察できること
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
●評価方法:学習目標への到達の度合いを評価の基準とし、授業内における行動および課題を通じて評価を行う。全員に統一した課題を設定する場合と、個別に課題を設定する場合がある
●評価基準:ゼミ出席時の行動評価:35%、課題提出65%
●注意事項:出席率が70%に満たない学生は評価の対象とならない。公欠する場合は事前に届けること。やむを得ない事情で事前の届け出が困難な場合は事後に届けること
※公欠=就職活動や慶弔などやむを得ない事情でゼミを欠席する場合、出席扱いとする
期末試験の内容
試験は実施せず、課題提出でこれに代える。
課題の内容
卒業制作企画の素案を企画書にまとめてもらうことを予定している。
授業内容
第1回
卒業制作を念頭に置いた企画書の検討を始める。ゼミⅡにおける課題目標として、現時点で着想した内容を、企画書にまとめるための方法について講義する。
第2回
各自の企画立案進捗を確認し、意見交換を行う。また、卒業制作を念頭に置き、フォーマットの種類や選択方法など、電子出版物制作の基礎知識を講義する。
第3回
各自の企画立案進捗を確認し、意見交換を行う。また、電子出版制作を念頭に置き、出版物制作のデファクトスタンダードであるデザインツールAdobe InDesignの基本操作についてハンズオンで学ぶ。
第4回
各自の企画立案進捗を確認し、意見交換を行う。また、電子出版制作を念頭に置き、出版物制作のデファクトスタンダードであるデザインツールAdobe InDesignの基本操作についてハンズオンで学ぶ。
第5回
各自の企画立案進捗を確認し、意見交換を行う。また、電子出版制作を念頭に置き、出版物制作のデファクトスタンダードであるデザインツールAdobe InDesignの応用操作についてハンズオンで学ぶ。
第6回
各自の企画立案進捗を確認し、意見交換を行う。また、電子出版制作を念頭に置き、出版物制作のデファクトスタンダードであるデザインツールAdobe InDesignの応用操作についてハンズオンで学ぶ。
第7回
企画立案の一環として、現役の編集者等、出版関係者と直接交流できる機会を作り、意見交換を行う(企画立案の進捗状況によって、実施時期をずらす場合がある)。
第8回
卒業制作を念頭に置いてまとめた企画書(課題)をもとに、各自の企画をプレゼンテーションし、相互評価する。
購入が必要な教科書
書名
InDesignパーフェクトブック
著者
森裕司
出版社
私家版
ISBN
備考
https://study-room.info/perfectbook/home.html
教科書以外に準備するもの(画材・機材)
Adobe Creative Cloudのアカウントを取得していること。
facebookおよびLINEのアカウントを取得していることが望ましい。
参考文献
ゼミ実施時に随時指定する。
※大学での教科書販売はありません。
教員連絡先
メールアドレス o.tokunaga@dhw.ac.jp