シラバス情報

授業コード
91320028
講義名
ゼミ IV (VR/ARゼミ)
開講時期
2024年度2Q(前期)
科目分類
研究科目
科目分野
VR
教員名
茂出木 謙太郎
実務家教員
履修年次
4
単位数
1単位
曜日時限
月曜6限

授業概要
授業テーマ:「アバターになる」「コミュニケーションをする」
近い将来、ネットワーク上でのコミュニケーションが当たり前になったら必ず必要になるのは「アバター」です。
あなたはどんなアバターを、どんな時に使いますか。どんなコミュニケーションをとりますか。
相手は人間ですか。AIですか。
学生自らが実践する活動や制作を中心に、次の世界を生きていく考え方や方法を学びます。

「アバターで生きる」をテーマにコンテンツを作成します。
到達目標
キーワード:「メタバース」「アバター」「VR」「AR」「MR」「XR」「VTuber」「プロゲーマー」「AI」
2023年になり、ますますデジタルとリアルの世界の境界線はあいまいになってきています。
そんななかで、デジタルハリウッドの学生の皆さんが、クリエイターになるべく勉強している皆さんが、日々をクリエイティブに生きているということは「コーラを飲んだらゲップが出る」ことより確実のことではないでしょうか。
そこで、これらキーワードと、皆さんのクリエイティブ活動を融合し、クリエイターとして生きていくことについて考え、学び、アインプットし、アウトプットすることを目標とします。

VR技術者認定試験を受験し、合格を目標とします。
履修条件
UNITY、UE
3DCG
UIデザイン
のどれかができることが望ましい。
下記授業を受講する予定があること
VR・AR概論
ゲーム開発演習Ⅰ〜Ⅳのうち2単位以上単位修得していることが望ましい。
Oculus Quest2を使用します。授業までに用意してください。
Slackをコミュニケーションツールとして使います。毎日チェックし、Slack上で議論できることが必須です。
オンラインを基本としますので、ネットワーク環境の整備をお願いします。
履修条件緩和
成績評価方法・基準
●評価方法:授業参加態度・課題提出物・成果物・外部実績を参考に評価します。積極的な発言、制作参加、カメラON(アバター参加)、マイクONは必須です。
      VR技術者認定試験の合否を加味します。
      外部出展活動の状況を加味します。
●注意事項:出席率が70%に満たない学生は評価の対象とならない。公欠する場合は事前に届けること。
      遅刻もしないように。
期末試験の内容
課題提出のみ。
課題の内容
「アバターで生きる」をテーマにコンテンツを作成してもらいます。

授業内容
第1回
ガイダンス・自己紹介・アバター制作
自己紹介のスライドを用意しておくこと。
第2回
メタバース探訪1
第3回
メタバース探訪2:ビデオ制作
第4回
メタバース探訪3:講評
メタバースとは
第5回
メタバース考察会1
第6回
メタバース考察会2
第7回
ワールド制作:チュートリアル1
第8回
ワールド制作:チュートリアル2

購入が必要な教科書
書名
バーチャルリアリティ学
著者
日本バーチャルリアリティ学会
出版社
コロナ社
ISBN
978-4904490051
備考

教科書以外に準備するもの(画材・機材)
VRコンテンツ制作に使用できる十分なスペックを要したPC
Oculus Quest2(大学よりレンタル可能。授業開始までに用意すること。)
各種ソフトウェア(都度指定します)

参考文献
輪読を行うものもあります。随時指定します。
オンラインファースト
自在化身体論
未来ビジネス図解 仮想空間とVR
トコトンやさしいVRの本 (今日からモノ知りシリーズ)
フューチャー・プレゼンス 仮想現実の未来がとり戻す「つながり」と「親密さ」 (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)
他映画・漫画・小説など多数。
※ゼミ実施時に随時指定するので、どんどん吸収していきましょう。
※大学での教科書販売はありません。

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