シラバス情報
教員名 : 山﨑 富美
科目名
グローバルプロジェクト特論
科目カテゴリ
専門科目
科目モジュール
応用・実践
科目系統
D
開講時期
1Q
開講曜日
水
開講時限
8限
担当教員
山崎 富美
定員
80
単位数
1単位
授業概要
世界中で、紛争や災害、貧困や環境問題等、様々な課題が山積している。インターネットはグローバルな事象を可視化し、それらの課題に対して市民が様々な形で解決に取り組むことを可能にしてくれた。だが、実際にプロジェクトを立ち上げ、チームを作り、運営し、次世代に引き継ぐというプロセスについて学ぶ機会はあまりない。本講義では、「世界を幸せにする」人材を育てることを目的として、将来的に実際の課題に対してプロジェクト実務を行う基礎を作るための講義を行う。毎回の小課題を課し、最終レポートによって確かめる。
到達目標
(1)社会的な課題に対して、何が原因でどんな課題が発生し、何が必要とされていて、どういった解決案を企画すべきか、自らの探求により取り組む課題を設定し、プロジェクトを企画することができる。
(2)社会的な課題を解決するため、自らが立案した企画で課題解決に向けて自律的に進めることができるようになる。
キーワード
グローバル、プロジェクトマネジメント、マーケティング、ソーシャルインパクト
回数
タイトル
内容
実施方法
第1回
グローバルプロジェクトの概観
グローバルプロジェクトに関連する研究領域を概観する。グローバルプロジェクトの仕組みや仕掛け、プロジェクトスコープについて学ぶ。
対面授業
第2回
グローバルプロジェクトの実践例
社会課題解決に向かうグローバルプロジェクトについて、災害支援やシビックイノベーション、ソーシャルインパクトなどの既存の事例から学ぶ。
遠隔授業
第3回
グローバルプロジェクトの仕組み
社会課題解決に向かうグローバルプロジェクトを作る際の様々な仕組みについて知る。
遠隔授業
第4回
グローバルプロジェクトの組織
グローバルな組織ならではの組織・チームづくりについて、理解する。
遠隔授業
第5回
グローバルプロジェクトのマーケティング
プロジェクトを知ってもらうための活動としてのマーケティングについて、理解する。
遠隔授業
第6回
グローバルプロジェクトの運営
グローバルプロジェクトを維持・運営するための活動について、理解する。
遠隔授業
第7回
グローバルプロジェクトの研究と実践
それぞれ自らの研究テーマを探求し、研究と実践に取り組む準備を行う。
遠隔授業
第8回
未来に向けて
講義を通じて学んできたことや未来について議論し、まとめる。
対面授業
授業形式
講義形式
成績評価方法と基準
5段階評価(S〜D)
(1)毎回の小課題(40%)
(2)最終レポート(60%)
履修条件と留意事項
各回の内容や順序は、都合により変更されることがある。
教科書
なし
参考文献
特になし