シラバス情報

科目名
アーキテクチャ原論B(ソフトウェア)
科目カテゴリ
専門科目
科目モジュール
基礎・理論
科目系統
S
開講時期
1Q
開講曜日
開講時限
8限
担当教員
三淵 啓自
定員
25名
単位数
1単位

授業概要
Webサイトの企画立案、開発、運用を管理するプロデューサーやディレクターが、システムについて、十分に理解ができていないことにより、ネットコンテンツの普及を阻害している。本科目では、いろいろな種類のプラットフォーム、OS、開発言語について、それぞれの特徴を解説し、システムに関する基礎知識を得るようにする。さらにコンテンツ開発運用という立場から、その利点や欠点を整理し、それぞれの選択、組み合わせ、企画提案ができるようにする。システムを特にコストという点から論じ、実践的な知見が得られるようにする。
到達目標
(1)問題解決やマネジメント能力を身につけることができる。
(2)システムの基礎を理解することができる。
(3)システム選定やネットワーク設計が評価できるようになる。
(4)開発・運用・セキュリティーのリスクマネジメントができるようになる。
キーワード
デジタル、アナログ、ハードウェア、コンピューター、ネットワーク

回数
タイトル
内容
実施方法
第1回
Webシステム基礎
インターネットシステムにおいて、データがサーバーからユーザーに届くまでの間のプロセス概要およびそれを理解するために必要な基礎知識を学ぶ。
遠隔授業
第2回
ハードウェア・パフォーマンス
CPUのスピードやメモリー、ハードディスクといった一連のハードウェアの仕様や、そのパフォーマンスなどを学ぶ。
遠隔授業
第3回
OS・ソフトウェア
オペレーティングシステムやソフトウェアの違いによるパフォーマンスの相違点、開発・導入する上でのコストや管理・運営コスト、その他の判断基準について学ぶ。
遠隔授業
第4回
ネットワーク
ネットワークWeb基礎からファイアーウォールや負荷分散、ネットワークの設計、IPアドレスなどの割り振りなどを理解する。
遠隔授業
第5回
Webプロトコル
HTML、XMAL、Webサービスなどの仕組み、API、検索エンジンなどの仕組みを理解する。
遠隔授業
第6回
データベース
データベースの仕組みを理解し、リレーションナルデータベース、SQLの仕組、設計の基礎、No SQLを理解する。
遠隔授業
第7回
クラウドシステム・セキュリティー
クラウドシステムのシステムの概要を知り、活用できるようになる。
セキュリティーの重要性や、ハッキングの対策などを学ぶ。
遠隔授業
第8回
最新のICT技術
新しい技術に関して、ディスカッション、最終課題の説明など行う。
遠隔授業

授業形式
講義形式
成績評価方法と基準
5段階評価(S〜D)
(1)ディスカッション参加(20%)
(2)授業中課題(20%)
(3)中間テスト(20%)
(4)最終課題(40%)
履修条件と留意事項
授業内容は、参加する学生の質問などで、変わる場合がある。
教科書
なし
参考文献
特になし