シラバス情報

授業コード
91110039
講義名
ゼミ I (リアルタイムビジュアライゼーションゼミ)
開講時期
2025年度3Q(後期)
科目分類
科目分野
教員名
ヤーッコ サーリ
実務家教員
履修年次
単位数
1.00単位
曜日時限
月曜2限

授業概要
Unreal EngineとAdobe Substance 3D Toolsを駆使したイマーシブなリアルタイム3Dコンテンツの制作
このコースでは、Unreal Engineの最新技術を使用してよりリアルなリアルタイム環境とエフェクトを作成する方法、およびリアルタイム用に最適化されたカスタムアセットについて学習します。本コース修了後には、カスタム・インタラクティブ・ブループリント・ベースのオブジェクトやレベルを作成し、最終的にプロフェッショナルなUIを備えた没入感のあるインタラクティブなアプリを構築できるようになります。 授業の内容にはVRコンテンツの作成、VRスカルプティングを使用したカスタムアセットの作成も含まれます。授業にはご自身のワークステーションをご持参ください。
到達目標
・この授業では Unreal Engine 5 使い方を学びます。Unreal 5のブループリントプログラミングを使用し、ゲーム・リアルタイムコンテンツのために必要なパーツの創作と、Unreal 5の様々な機能を駆使して、ビジュアルエフェクト、シーンセットアップ、環境とポストプロセシングも習得することができます。
・ VR スカルプティング機能を備えた Adob​​e 3D Substance ツールセットを学びます。
・ この授業では特にゲーム以外の映画コンテンツに重点が置かれており、そのため、この分野においてフルタイムの仕事が得られる可能性が高くなります。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
課題、授業参加態度
期末試験の内容
課題の内容

授業内容
第1回
ようこそ
-自己紹介
-リアルタイムCGの最新動向と仕事の可能性について
-表現ツールとしてのUnreal Engine
-没入型CG体験とVR
第2回
Unreal Engine 入門
-Unreal EngineのUIの紹介、ウィンドウレイアウト、コンテンツブラウザ、ワールド設定およびディテール
-レベルの作成
-プロジェクトの設定
-Fabからのアセット追加
-カメラ移動の作成
第3回
環境の紹介
-景観づくり
-景観材料
-水と景観形状
-フォリッジツール
第4回
コンテンツのインポート
静的メッシュのインポート
テクスチャのインポート
テクスチャからマスターマテリアルを作成する
-マテリアルインスタンスの作成
-簡単なコンストラクション・ブループリントの作成
第5回
Unreal Engineを使ったフォトリアリスティックなマテリアルの作成
-アンリアル エンジンのカスタム マテリアルの掘り下げ
-さまざまなマテリアルの種類、衣服、ガラス
-次世代マテリアル 、基板/サブストレートの紹介
第6回
ハイエンドマテリアル
- 仮想テクスチャリング
- リアルタイムCGのためのマテリアルの最適化
第7回
PBRマテリアル
-PBRマテリアルのディープダイブ Substance 3D Designer, Painter
-BlenderからSubstance Painterへカスタムアセットをエクスポート。
-フォトリアリスティックなマテリアルの表現
第8回
楽しいVR
-Substance 3DモデラーでメタクエストIIを使ってVRスカルプトする
-Substance 3Dモデラーからのアセットのエクスポート

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
※大学での教科書販売はありません。

教員連絡先