シラバス情報

科目名
デジタル表現基礎A(アダプティブラーニング)
科目カテゴリ
専門科目
科目モジュール
基礎・理論
科目系統
A
開講時期
1Q
開講曜日
開講時限
8限
担当教員
石川 大樹
定員
25名(最大40名)
単位数
1単位

授業概要
本授業は、デジタルハリウッドの動画教材の学習を通じてクリエイティブツールの基礎の習得とeラーニングの能動的学習方法の習得を目指す。ただし、簡単に単位が取れる授業ではない。動画教材を自分で選び、計画し、その通りに学習、毎週その学習部分の制作物を提出してもらうため動画視聴や優秀な制作物のみでは評価はされない。あくまで動画で実習することに評価の重きを置いている。継続学習のための様々な方略を組み込んでいるので目的意識をもって取り組んでほしい。概要:https://youtu.be/nJp2KeTi9Pk
到達目標
(1)未経験のツールスキルを、自分で選択したデジタルハリウッドの動画教材を使って、実習しながらすべて受講し習得する。
(2)授業1回目までに計画した学習目標と計画にそって、毎週の振り返りを記録し苦手をつぶしていく自己調整学習を習得する。
(3)最初に立てた目標の一部分でもよいので、動画学習で身につけた技術を使った制作物を提出する。
(4)eラーニングの自主学習を継続するための方略を理解し、受講後も継続して実践できるようになる。
キーワード
eラーニング、自己調整学習、アダプティブ・ラーニング、アクティブ・ラーニング

回数
タイトル
内容
実施方法
第1回
授業概要と学習方法
目標確認面談
(1)講義「授業概要と学習方法」
(2)目標設定完了者のみ 個別に目標確認面談(1人3分程度)
(3)面談以外の学生は、動画学習システムにログイン 学習開始
遠隔授業
第2回
自己調整学習と学びのコアの理解
(1)講義「自己調整学習と学びのコアの理解」
(2)グループディスカッション(同ジャンルの学習グループ)
(3)残り時間は動画教材のグループ学習
(4)第1回で面談出来なかった学生とは面談
遠隔授業
第3回
動画学習における“調べ方”
(1)講義「動画学習における“調べ方”」
(2)グループディスカッション(同ジャンルの学習グループ)
(3)残り時間は動画教材のグループ学習
遠隔授業
第4回
アウトプットの重要性
(1)講義「アウトプットの重要性」
(2)グループディスカッション(同ジャンルの学習グループ)
(3)残り時間は動画教材のグループ学習
遠隔授業
第5回
なぜ制作スキル習得が重要か? 
中間面談
(1)講義「なぜ制作スキル習得が重要か?」
(2)中間面談(個別に前半の学習の振り返りと後半の学習方針の確認)
(2)グループディスカッション(同ジャンルの学習グループ)
(4)残り時間は動画教材のグループ学習
遠隔授業
第6回
最終課題設計と中間面談
(1)講義「最終課題設計」
(2)中間面談(個別に前半の学習の振り返りと後半の学習方針の確認)
(3)グループディスカッション(同ジャンルの学習グループ)
(4)残り時間は動画教材のグループ学習
遠隔授業
第7回
参考サイトでアイデアを練る
(1)講義「参考サイトでアイデアを練る」
(2)グループディスカッション(同ジャンルの学習者でグループ分け)
(3)残り時間は動画教材のグループ学習
遠隔授業
第8回
最終課題発表会
(1)最終課題発表会(発表者は加点対象)
(2)グループディスカッション(同ジャンルの学習者でグループ分け)
(3)残り時間は動画教材のグループ学習
(4)最後に
遠隔授業

授業形式
講義形式および演習形式
成績評価方法と基準
5段階評価(S〜D)
(1)選択した動画教材での"実習を含む"学習到達度(30%)
(2)学習の目標設定と計画表の作成、計画表の毎週の振り返りの記述内容(30%)
(3)ディスカッションでの発表や他者へのアドバイス(20%)
(4)動画教材の学習成果を範囲した修了課題(20%)

修了課題の提出がない場合は、評価はDとする。
成績評価基準の詳細はルーブリックを配布するのでそちらを参照。
履修条件と留意事項
(1)オンライン授業の為、それに耐えうる性能のパソコンと通信環境を準備できる。
(2)動画で学習する際のソフトや機材を自前で購入、準備できる。
(3)以前履修した本授業で選択した動画教材は評価対象外。
教科書
なし
参考文献
特になし