シラバス情報

授業コード
12520001
講義名
広告発想論B
開講時期
2025年度3Q(後期)
科目分類
基礎
科目分野
造形基礎
教員名
本多 忠房
実務家教員
実務家教員
履修年次
2〜3
単位数
1単位
曜日時限
火曜2限

授業概要
優れた広告を視聴し、それが「なぜ優れているのか」を言語化、共有、議論する(主にZoomのチャット機能を用いて行われる予定)。

※前提として、本講義で扱う「広告」及び「発想」は、広告主(発注側)とクリエイター(受注側)がそれぞれ別に存在し、クリエイターがチームで企画や制作をし、広告主に対して提案・納品する類の「広告」であり、それをつくるための「発想」です。自分が自分のためにつくる広告については主たる対象としていませんし、表現の質が問われない広告も対象としません。つまり「今日から使える! 生成AIで高品質のバナーを量産する方法!」みたいなことはテーマにはなりません。
到達目標
・優れた広告がなぜ優れているのかをその場で(つまり、AIを通したりせず)思考し、言語化し、議論することによって、広告はもちろんのこと、あらゆるクリエイティブアウトプットを建設的に評価できる素地が養われます。その結果、自身が「広告」を「発想」する際にも「なぜそれが優れているのか」を自身で納得し、説得力を持って他者に説明することができるようになります。
・本プロセスは比較的大人数で行われる予定です。その結果、対象に対する多面的な視点を獲得することができ、評価の方向性(引き出し)が増えるはもちろんのこと、アイデアを発想する際の起点が大幅に増加します。
・まとめると、良い広告がなぜ良いのかを説明できるようになり、結果良いアイデアが発想できるようになります(提案し、承認され、制作されるようにもなります)。
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
授業でのパフォーマンス(チャットなどでの発言とFSの内容)70%
最終課題30%
期末試験の内容
8回目に行われるオリエンテーションに基づき、原則1週間以内に課題を提出
課題の内容

授業内容
第1回
オリエンテーション: 本講義の内容、スタイル、到達目的などを説明する
第2回
世界中の優れた広告表現を視聴し、何が優れているのかを議論する
第3回
世界中の優れた広告表現を視聴し、何が優れているのかを議論する
第4回
世界中の優れた広告表現を視聴し、何が優れているのかを議論する
第5回
世界中の優れた広告表現を視聴し、何が優れているのかを議論する
第6回
世界中の優れた広告表現を視聴し、何が優れているのかを議論する
第7回
世界中の優れた広告表現を視聴し、何が優れているのかを議論する
第8回
最終課題の提示及び考え方のヒント、ディスカッションなど

購入が必要な教科書

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
随時紹介

※大学での教科書販売はありません。

教員連絡先
tadafusahonda@dhw.ac.jp