シラバス情報
教員名 : 川染 有
授業コード
73340041
講義名
日本語 IV B
開講時期
2025年度4Q(後期)
科目分類
外国語
科目分野
日本語
教員名
川染 有
実務家教員
履修年次
2
単位数
2単位
曜日時限
火曜1限、金曜2限
授業概要
日本の大学で学ぶために必要な日本語力を向上させるための授業である。留学生が専門科目の授業やゼミにおいて求められる読解力、聴解力、文章表現力、口頭表現能力の養成を目指す。
到達目標
(1)3Qで行ったアンケート調査の結果を調査レポートとしてまとめる
(2)グループ活動の結果を報告型レポートとしてまとめる
履修条件
履修条件緩和
成績評価方法・基準
以下の評価内容を合計して60%以上の得点をとることが単位取得の条件である。
(1)課題 40%
レポートの進捗状況の報告、活動の進捗状況の報告など
(2)授業中の発言や取り組み 10%
グループワークへの貢献度、ディスカッションへの参加など
(3)期末試験 50%
調査レポート、活動報告レポート、グループ活動
※ 追試験の実施: 無
※ 再試験の実施: 無
期末試験の内容
・調査レポート
・活動報告レポート
・グループ活動
課題の内容
(1)レポートの進捗状況の報告(2〜4回)
(2)活動の進捗状況の報告(2〜4回)
授業内容
第1回
【オリエンテーション・レポートおよびグループ活動について】
・授業概要を知り、学習マップを理解する。
・今学期執筆する2つのレポート作成にあたり必要なことを確認する。
第2回
【レポートⅠ-1】
・レポートの構成について学ぶ。
・自身が行ったアンケート調査を構成する。
第3回
【レポートⅠ-2】
・レポートの体裁について学ぶ。
・ファイルを作成し、レポートの書式を整える。
・自身のアンケート調査をレポートの形式に整える。
第4回
【ミニ調査Ⅰ-3】
・レポートについてフィードバックを受ける。
・レポートの構成、書式を確認する。
第5回
【グループ活動1】
・グループ活動の目的について理解する。
・グループ分けを行う。
第6回
【グループ活動2】
・グループごとに活動のテーマを決める。
・グループにおいて活動の方向性を確認する。
第7回
【グループ活動3】
・グループ活動の発表に向けて準備を行う。
・適宜フィードバックを受ける。
第8回
【グループ活動4】
・グループ活動の発表に向けて準備を行う。
・適宜フィードバックを受ける。
第9回
【グループ活動5】
・グループ活動の発表に向けて準備を行う。
・適宜フィードバックを受ける。
第10回
【発表1】
・グループごとに発表を行う。
第11回
【発表2】
・グループごとに発表を行う。
第12回
【発表3】
・グループごとに発表を行う。
第13回
【レポートⅡ-1】
・活動報告型レポートの構成について学ぶ。
・活動の結果をまとめる。
第14回
【レポートⅡ-2】
・自身が行ったグループ活動について、レポートを構成する。
・執筆した部分のフィードバックを受ける。
第15回
【レポートⅡ-3】
・執筆した部分のフィードバックを受ける。
・レポートの完成に向けて修正、校正を行う。
第16回
【レポートⅡ-4】
・執筆した部分のフィードバックを受ける。
・レポートの完成に向けて修正、校正を行う。
購入が必要な教科書
教科書以外に準備するもの(画材・機材)
特になし
参考文献
書籍タイトル:『アカデミック・ライティングのためのパラフレーズ演習』
著者:鎌田美千子、仁科浩美
出版社:スリーエーネットワーク出版
ISBN:9784883196814
※大学での教科書販売はありません。
教員連絡先
kawasomeyu@dhw.ac.jp