シラバス情報

授業コード
91110012
講義名
ゼミ I (ゲーム制作ゼミ)
開講時期
2025年度3Q(後期)
科目分類
研究科目
科目分野
ゲーム
教員名
米光 一成
実務家教員
履修年次
3
単位数
1単位
曜日時限
水曜4限

授業概要
広義のゲームの制作に興味、関心がある学生を対象とする。
コンピュータゲーム、テーブルトップゲーム(ボードゲームやカードゲーム等)を作り、ゲームがおもしろさを生み出す仕組みを分析研究する。
また発想・企画・制作のための基礎力を鍛えるために実際にゲームのルールを作っていく。ワークショップ形式の講座である。

卒業制作は、作品制作を基本とする。
事前面接有。
教科書『人生が変わるゲームのつくりかた』はすでに読んでいる前提で進めるので、事前に読んでくること。
(関連性が強いので)水6の「ゲームメカニクス」は履修済みであること。

状況や学生の要望に応じて、内容は臨機応変に変更する。
状況に応じて教室での講義とオンライン講義(マイク・カメラONで参加のこと)を行う。
到達目標
3Q「ゼミⅠ」および4Q「ゼミⅡ」で、ゲーム作品をつくるなかで、以下のスキルを習得することを到達目標とする。
(1)ゲーム制作のスキル
(2)制作のためのコンセプト立案、調査の方法を習得
(3)作ったものをブラッシュアップするスキル
履修条件
毎週課題が出る。
やる意欲のある者のみ。履修科目制限はなし。
履修条件緩和
成績評価方法・基準
受講姿勢と提出課題を総合して評価する。
課題は、毎週出る。
期末試験の内容
実施しない
課題の内容
プレゼンテーション・制作したゲーム作品・発言・課題などで評価する

授業内容
第1回
【発想力】発想力を鍛えるためのトレーニングを行い、これから日常的に行うトレーニング課題を出す。
第2回
【案出しは、とにかく出す。】課題である「案出し」を発表し、それを伸ばしていく方法を身につける。
第3回
【プロトタイプはあっという間に作る】プロトタイプとプレイ動画で発表し、それをブラッシュアップしていく。
第4回
【プロトタイプは赤ん坊なので育てる】プロトタイプをブラッシュアップして、面白くプレイできるようにする。
第5回
【完成作品をプレイする】完成告知画面で発表して、完成したゲームをプレイする。
第6回
【全貌が見えているから2作品目のクオリティはあがる】2作品目の案を発表し、制作方針を決める。
第7回
【プロトタイプで面白さをアップする】プロトタイプとプレイ動画で発表し、それをブラッシュアップしていく。
第8回
【プロトタイプから完成像をイメージする】完成した理想像をイメージして、プロトタイプをそれに近づける。

購入が必要な教科書
書名
人生が変わるゲームのつくりかた
著者
米光一成
出版社
筑摩書房
ISBN
4480251510
備考

教科書以外に準備するもの(画材・機材)

参考文献
『自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法』
『仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本』
※大学での教科書販売はありません。

教員連絡先